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ハレノヒ便り halenohi letters
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バスケットと旅 オランダ・アムステルダム
1 inch basket, Haarlem 6月の終わりに、故あって1週間ほどオランダを旅してきました。 ヨーロッパは夜まで明るさが残るこの季節が一番過ごしやすい。心配された熱波の影響もありませんでした。運河沿いのテラスでくつろいだり、道路沿いのカフェで一杯やったり、ゆっくりと街を歩いたりする人々の姿を見ていると、オランダの人々が夏を心待ちにしていることが伝わってきます。 アムステルダム、ライデン、ハーグ、デルフト、ハールレム。いくつかの町を訪れましたが、どの町にも歴史ある建物が残り、建物が今の人々の暮らしにも自然に溶け込んでいました。 運河や風車のある風景、美しい街並み、そして数多くの美術品や工芸品。オランダの豊かな文化に触れる旅となりました。 アムステルダム国立美術館では、レンブラントやフェルメールの名画はもちろん、ペトロネラ・オールトマンのドールハウスが特に印象に残りました。 1686年頃から1710年頃にかけて作られたこのドールハウスは、子どものためのおもちゃではありません。当時の裕福な女性が、自らの豊かな暮らしや美意識を小さな世界に表

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7月12日


スモールパーツの世界
カウボーンのスモールパーツ ナンタケットバスケットには多くの魅力があります。 全体の形、編み目の美しさ、そして木材の表情はもちろんですが、小さなパーツのひとつひとつにも、バスケットの印象を決める大切な役割があります。 バスケットを編み上げたあと、底にはプラグをつけ、ハンドルとリムをつなぐ部分にはワッシャー、ノブやドームをつけます。 蓋付きのバスケットには、ペグやハスプなどの留め具をつけます。 これらのスモールパーツはどれも実用的で機能的に必要な部品です。 しかし実用性だけではなく、そこに美しさが自然に重なっているところも、ナンタケットバスケットらしい魅力なのです。これらのパーツは一見すると控えめな存在ですが、これらによって、バスケットの雰囲気は変化します。 たとえば、リム(バスケットの縁)と同じ木材でそろえると、全体に自然な統一感が生まれます。 カウボーンを選ぶと、やわらかな白がアクセントになり、清潔感のある上品な印象になります。 一方でエボニーを取り入れると、深みのある黒が全体を引き締め、静かな存在感を添えてくれます。 同じ形のバスケットでも、

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6月5日


木材を選ぶという楽しみ
8 inch Tote - Different Wood Options ナンタケットバスケットの魅力は、編み目の美しさだけではありません。 リムやベース、ハンドルに使われる木材によって、同じ形のバスケットでも、纏う雰囲気は少しずつ変わります。 明るく軽やかなもの、落ち着いた深みを感じるもの、自然体で日々の装いになじむもの、クラシックで、あたたかみのあるもの、などなど。木材はバスケットの印象を決める大切な要素のひとつです。 ハレノヒバスケットでよく使われる木材には、メープル、オーク、ウォルナット、チェリーなどがあります。 メープルは、淡く明るい色合いが特徴です。清潔感があり、やわらかく上品な印象を与えてくれます。白やベージュ、淡いグレーなど、やさしい色の装いにも自然になじみ、初めてのバスケットにも選びやすい木材です。 オークは、ナチュラルで落ち着いた表情を持つ木材です。木目の存在感がありながらも主張しすぎず、日常に寄り添うような安心感があります。カジュアルにも、きちんとした装いにも合わせやすく、使うほどに暮らしの中になじんでいきます。...

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5月15日


バスケットと旅 千葉県鴨川市細野
里山の恵みを、ゆっくりといただく時間 都心から東京湾アクアラインを渡り、約1時間半。木更津から田んぼに囲まれた道を進んでいき鴨川市に入ると、清らかな空気に包まれた、どこか懐かしい里山の風景が広がります。 海の鴨川は、「鴨川シーワールド」などがあり広く知られていますが、近年は山側の鴨川も、移住先や週末の滞在先として少しずつ注目を集めています。 今回訪れたのは、鴨川市で農地運営を行う株式会社苗目(なえめ)さんが手がける、カフェとショップが一体となった「naeme farmers stand」です。苗目さんは、放棄畑を開墾し、ハーブやエディブルフラワー、野菜を育てる農園であるとともに、シェアファームやオーガニック直売所、カフェなど、土地の可能性を広げる多様な取り組みを展開されています。 ご縁があり、現在ハレノヒバスケットの商品を一部、naeme farmers standさんにて展示販売させていただいています。苗目の農場で育ったハーブは、都内の上質なレストランなどにも届けられ、美しいひと皿に香りや彩りを添えています。 また、放棄された農地を再生し、里山

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4月29日


バスケットと旅 バスケットグレートジャーニー
5インチマーサローレンス 人類が最初に出会った「バスケット」は、自ら編んだものではなかったのかもしれません。 R. J. Forbes著『技術の歴史』によれば、鳥の巣が原型だったのではないかといわれています。鳥が子育てのために編み上げる「巣」を手に取って、その構造を真似ることで、人類はバスケットを作り始めたのではないか考えられています。 人類は約20万年前にアフリカで誕生し、約7万年前ごろから世界へと広がる移動を本格化させました。この壮大な移動は、「グレートジャーニー」と呼ばれています。アフリカのサバンナから乾いた大地、森、川、そして海へ。人々の移動において、バスケットは欠かせない存在になっていたのでしょう。その土地に応じて草、蔓、木の皮といった素材を手に取り、用途に応じて編み方を工夫しながら移動していく。さらに旅の中で出会う人々との交流や交易を通じて、新たな技術や形が生まれていった。バスケットは、人類の移動とともに世界を旅しながら、編み継がれてきたのではないでしょうか。 人類はやがて日本にも達します。日本には約5900年前から4200年

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4月5日


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