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ハレノヒ便り halenohi letters
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バスケットと旅・箱根大涌谷
黒たまごとバングル 今年の夏は、いつになく雨の日が多いように感じます。 朝から、ミストのような細かな雨が降ったり止んだり。空模様も、雨とも曇りともつかない、どこか曖昧な天気。 展示商品の入れ替えのために仙石原古今を訪れることにしていたこの日、時間があるので少し足を延ばして大涌谷へ向かうかどうか、雨の中向かう価値があるのかどうか思いあぐねていました。 カーキのベーカーパンツに、翡翠色の水牛のキャップをあしらったバングルを合わせました。 華やかに装うというより、旅のお守りをそっと手元に添えるような気持ちで。 箱根湯本に着くころには、雲の切れ間からほんの少し光が差してきました。 「これは、大涌谷へ行ってみなさいということかもしれない」 そんなふうに少しだけ都合よく受け取り、ケーブルカーとロープウェイを乗り継いで、大涌谷へ向かいました。降り立ってまず感じたのは、独特の硫黄の匂い。 そして目の前には、白い霧に包まれた景色が広がっていました。数メートル先まで霞み、霧の向こうから景色がふっと現れては、また静かに消えていきます。自然の不思議さに惹かれながら、その

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4 日前


バスケットと旅 オランダ・アムステルダム
1 inch basket, Haarlem 6月の終わりに、故あって1週間ほどオランダを旅してきました。 ヨーロッパは夜まで明るさが残るこの季節が一番過ごしやすい。心配された熱波の影響もありませんでした。運河沿いのテラスでくつろいだり、道路沿いのカフェで一杯やったり、ゆっくりと街を歩いたりする人々の姿を見ていると、オランダの人々が夏を心待ちにしていることが伝わってきます。 アムステルダム、ライデン、ハーグ、デルフト、ハールレム。いくつかの町を訪れましたが、どの町にも歴史ある建物が残り、建物が今の人々の暮らしにも自然に溶け込んでいました。 運河や風車のある風景、美しい街並み、そして数多くの美術品や工芸品。オランダの豊かな文化に触れる旅となりました。 アムステルダム国立美術館では、レンブラントやフェルメールの名画はもちろん、ペトロネラ・オールトマンのドールハウスが特に印象に残りました。 1686年頃から1710年頃にかけて作られたこのドールハウスは、子どものためのおもちゃではありません。当時の裕福な女性が、自らの豊かな暮らしや美意識を小さな世界に表

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7月12日


スモールパーツの世界
カウボーンのスモールパーツ ナンタケットバスケットには多くの魅力があります。 全体の形、編み目の美しさ、そして木材の表情はもちろんですが、小さなパーツのひとつひとつにも、バスケットの印象を決める大切な役割があります。 バスケットを編み上げたあと、底にはプラグをつけ、ハンドルとリムをつなぐ部分にはワッシャー、ノブやドームをつけます。 蓋付きのバスケットには、ペグやハスプなどの留め具をつけます。 これらのスモールパーツはどれも実用的で機能的に必要な部品です。 しかし実用性だけではなく、そこに美しさが自然に重なっているところも、ナンタケットバスケットらしい魅力なのです。これらのパーツは一見すると控えめな存在ですが、これらによって、バスケットの雰囲気は変化します。 たとえば、リム(バスケットの縁)と同じ木材でそろえると、全体に自然な統一感が生まれます。 カウボーンを選ぶと、やわらかな白がアクセントになり、清潔感のある上品な印象になります。 一方でエボニーを取り入れると、深みのある黒が全体を引き締め、静かな存在感を添えてくれます。 同じ形のバスケットでも、

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6月5日


木材を選ぶという楽しみ
8 inch Tote - Different Wood Options ナンタケットバスケットの魅力は、編み目の美しさだけではありません。 リムやベース、ハンドルに使われる木材によって、同じ形のバスケットでも、纏う雰囲気は少しずつ変わります。 明るく軽やかなもの、落ち着いた深みを感じるもの、自然体で日々の装いになじむもの、クラシックで、あたたかみのあるもの、などなど。木材はバスケットの印象を決める大切な要素のひとつです。 ハレノヒバスケットでよく使われる木材には、メープル、オーク、ウォルナット、チェリーなどがあります。 メープルは、淡く明るい色合いが特徴です。清潔感があり、やわらかく上品な印象を与えてくれます。白やベージュ、淡いグレーなど、やさしい色の装いにも自然になじみ、初めてのバスケットにも選びやすい木材です。 オークは、ナチュラルで落ち着いた表情を持つ木材です。木目の存在感がありながらも主張しすぎず、日常に寄り添うような安心感があります。カジュアルにも、きちんとした装いにも合わせやすく、使うほどに暮らしの中になじんでいきます。...

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5月15日


バスケットと旅 千葉県鴨川市細野
里山の恵みを、ゆっくりといただく時間 都心から東京湾アクアラインを渡り、約1時間半。木更津から田んぼに囲まれた道を進んでいき鴨川市に入ると、清らかな空気に包まれた、どこか懐かしい里山の風景が広がります。 海の鴨川は、「鴨川シーワールド」などがあり広く知られていますが、近年は山側の鴨川も、移住先や週末の滞在先として少しずつ注目を集めています。 今回訪れたのは、鴨川市で農地運営を行う株式会社苗目(なえめ)さんが手がける、カフェとショップが一体となった「naeme farmers stand」です。苗目さんは、放棄畑を開墾し、ハーブやエディブルフラワー、野菜を育てる農園であるとともに、シェアファームやオーガニック直売所、カフェなど、土地の可能性を広げる多様な取り組みを展開されています。 ご縁があり、現在ハレノヒバスケットの商品を一部、naeme farmers standさんにて展示販売させていただいています。苗目の農場で育ったハーブは、都内の上質なレストランなどにも届けられ、美しいひと皿に香りや彩りを添えています。 また、放棄された農地を再生し、里山

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4月29日


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