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バスケットを編む

  • 執筆者の写真: halenohibasket
    halenohibasket
  • 2025年6月20日
  • 読了時間: 2分


よそゆきバスケットでは使用しない短い籐を組み合わせて編んでいるSDGsバスケット
よそゆきバスケットでは使用しない短い籐を組み合わせて編んでいるSDGsバスケット

ハレノヒバスケットのセミオーダー商品は、「ナンタケットバスケット」が好きでたまらない作家たちによって作られています。


いずれの作家も、長い年月にわたりさまざまなバスケットを編んできた、経験豊富な方々です。同じ型のバスケットでも、それぞれのこだわりや製作プロセスが異なるため、各々の個性が作品に映し出されて、それが唯一無二の魅力になります。


作家の皆さんについては、また別の機会にご紹介したいと思いますが、共通点は「自然素材の気難しさと向き合いながら、忍耐強く作業に向き合っていること」ではないでしょうか。思うように進む日もあれば、何度もやり直して、まったく前に進まない日もある——そんな中でも、丁寧に一つひとつの作品を丹念に仕上げていらっしゃいます。


私自身も、趣味として、そしてこの商品をより深く理解し、作ることの尊さを忘れないために、バスケット教室に通い続けています。これまでに20個以上のバスケットを編んできましたが、愛着はあっても、満足のいく出来栄えにはまだ至っていません。作れば作るほど奥が深く、編めば編むほど難しさを実感します。まさに「バスケット道」とでも言いましょうか。


では、具体的にどのような工程があるのでしょうか。


たとえば、オープンバスケットの場合、まず素材選びから始まります。次に、木型に合わせて縦軸となる籐(あるいは木材)を成形し、細い籐で横軸を丁寧に編み込んでいきます。木型から外した後は、縁の仕上げや釘打ち、籐で縁を巻く工程を経て、ハンドルを取り付け、最後にニスで仕上げます。


一見シンプルに思えるこの工程の中にも、多くの判断と手間が詰まっています。たとえば、完成を急ぐあまり素材を十分に見極めず、少し傷んだ部分を無意識に使ってしまうと、後からその箇所が目立ち、どうしても気になってしまうことも。その場合、解いて編み直すのも自分、気にせず進めるのも自分——バスケットを編むことは、まさに人生のようです。ちょっと哲学的かもしれませんね(笑)。

© 2025 halenohibasket

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